★・・・星空ツアー開催日

秋の星座は明るい星が少なく控えめな印象ですが、月明りを避けるとぼんやりと浮かぶアンドロメダ銀河や、まるでアクセサリーのように輝くスバルなど、都会の明るい夜空では見られない星座や星も楽しむことができます。

八重山地方ではスバルを方言で「ムリカブシ」や「ムリブシ」と呼び、古くから農耕の目印としてもとても重要な星で、民話や民謡にも登場します。

ふたご座流星群は13日と14日の夜が見頃です。ふたご座流星群の極大は、日本では14日の昼間になってしまいますが、夜は月明かりの影響がなく好条件なので、流れ星を楽しむことができるでしょう。

12月は22日に冬至となり、一年で一番夜が長い月になります。この時期からはいよいよ早朝に南十字星が昇ります。今シーズン初の南十字星の観測にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。